こんにちは、ヒラノです。
今回は10zineの台北出張イベント「Zine Love」の一環、下北沢世代でのzineの販売と展示についてレポートします。
そもそも下北沢世代とは、台北で編集のお仕事をしているDavidと、素敵な雑貨Booday(http://www.mogu.com.tw)にて企画・デザイナーをしているMoniqueによるアート系ブックのお店です。二人のお気に入りの本を集めたネットストアから2007年にスタートし、今年の4月にとうとう店舗がオープンしました。お店の名前の由来は二人が大好きな日本の場所、下北沢から命名したそう。
さて、10zine台湾グループは入国初日に様々なトラブルに見舞われながらも(メンバー一番の末っ子山下くんの出国時トラブルや宿泊先が見つからない等)なんとかたくさんのzineを抱え下北沢世代に到着。これまでMoniqueとのメールだけのやり取りだったのが、顔を合わせて一気にテンションが上がります。
すでに店内は10zineの展示のために整えられていました。Moniqueデザインによる「10zine Love」のポスターと、iMacに映し出される10zineのロゴスクリーンセーバーが嬉しい。
英訳した作家やzineの紹介パネルを貼付け、陳列、リストのチェックを行い、なんとかカタチになってきました。
一段落したところで紹介タイム。同日、中国のアート系雑誌「城市画报(http://citypictorial.poco.cn)」の記者兼カメラマンも取材に来ていて、メンバー一人づつ写真を撮ってもらいました。ちょっと緊張しました。
所狭しと並べられた日本からやってきたzineたち。
レトロなインターフォンの周りに、10zineメンバーによる福岡の紹介zineと、メンバーの紹介プロフィールを飾り付け。

その後、翌日ワークショップを行う61noteに移動して打ち合わせをしました。
とりあえず今日はここまで。次回のレポートではお客さんの様子と台北で出会ったzineやアーティストのお話ができるかも。