前に告知しましたZINE MEETING @DESIGNING?でも
お知らせしましたが、イベント期間内に行われるトークイベントに10zineメンバーも参加します!

ゲストで出演される江口さんは、セレクトブックショップ「UTRECHT(ユトレヒト)」代表、
アートブック・フェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR」を行っていたりと
本に関する様々な活動を行っています。
福岡ですと、昨年リニューアルオープンしたMUJIキャナル博多内にある、無印良品のある私たちの
生活そのものを本屋さんにした「MUJI BOOKS」を手がけています。

インテリアショップIDEEさんのライフスタイルインタビューマガジン?のような「lifecycling」
というページでのインタビューが、江口さんの人となりもわかるとても素敵な内容ですので
是非見てみてください。
http://www.ideelifecycling.com/?url=interviews/detail/6

江口さんと一緒に来福される、デザインジャーナリストの加藤孝司さんは
「デザインの魅力を言葉で伝える」ことをテーマに雑誌、書籍、ウェブなどで執筆活動をされています。
こちらや、加藤さんのブログの見てもらえるとわかるのですが、アートやデザインにとても造詣の深い方なので
江口さんとのトークがとても楽しみです。

又、トークは第一部、第二部にわかれていまして、第二部では、
10zineメンバーと江口さんのトークも行います。(ドキドキ!)こちらもお楽しみに!


■トークイベント「セレクトブックショップ UTRECHT ができるまで。リトルプレスの愉しみ」
5月12日(土曜日) 
時間:20:00~22:00
会場:FUCA 福岡市中央区平尾3-17-13  
参加費:1,500円
ゲスト:江口宏志 コーディネーター:加藤孝司

「本で人と街をつなぐ」をテーマに、トークショーを開催します。
ゲストに東京・青山にあるセレクトブックショップ「UTRECHT(ユトレヒト)」のオーナーである
江口宏志氏を招き、加藤孝司(本トークショーコーディネーター)をファシリテーターに、本と人、
街をつなぐ対話の場をデザインします。
「UTRECHT」は、書籍やアーティストブックの販売にとどまることなく、アーティストによる自己表現と、
コミュニケーションツールとしてのZINE=リトルプレスの可能性にいち早く着目し、日本だけでなく、
世界中のZINEを紹介してきました。ユトレヒトと江口氏の存在は、価値とその評価軸が多様化した現代社会に
おいて、本をツールにしたコミュニケーションのあたらしいひとつの価値観を提示し、本と人と社会を結ぶメディア
にもなっています。
本トークショーでは、その周縁と核心の部分を、お酒をのみながらゆる~く、楽しくお話いたします。
トークショーの第一部は江口宏志氏の活動に着目し、UTRECHT、ZINE’S MATE、そしてnomazonと、
いずれも本に関連する活動ながら、異なる考え方に基づいているそれぞれについてお話をうかがいます。
第二部は、江口宏志氏と、福岡を拠点に本にまつわる活動を展開するゲストとともに、
リトルプレスの楽しみかた、本がつなぐコミュニティ、本をめぐる活動の可能性をさぐります。
ぜひ会場に足をお運びください。(文:加藤孝司)

江口宏志 HIROSHI EGUCHI
セレクトブックショップ「UTRECHT(ユトレヒト)」代表。日本で初めてのアートブック・フェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR」、新しい体験・共感型モノづくりイベント「D・Y(ディーアイワイ)」や、アマゾンにない本だけを集めた仮想ブックショップ「nomazon」の企画・運営などを行う。

加藤孝司 TAKASHI KATO
デザインジャーナリスト。デザイン・建築・アートなどを横断的に執筆。「伝える」をキーワードにトークショーなども企画している。2011年より、デザイナー、
編集者とともに『何に着目すべきか?』を共同主宰。本や批評、場にまつわる活動を展開する。その他の活動に『Hiroshima 2020 Design Charette』など。


ご予約・お問い合わせ
カフェ&ブックス ビブリオテーク福岡・天神 担当:石井
092-752-7443
bibliotheque_ft@cpcenter.net


主催:DESIGNING? , 10zine
協力:FUCA , ZINE’S MATE , cafe & books bibliotheque