いよいよ今週木曜日から開催のZINE MEETINGですが、
新しく12日夜のトークショーのゲストでもあるデザインジャーナリストの加藤孝司さんが有志と東京にて
おこなっている『何に着目すべきか?』が福岡で開催されます!
デザイニング展に合わせて、テーマは「学びの場としての福岡という街」、「コミュニティ」
どんな話が出てくるか今から楽しみです。
参加はご自由になっております!会場のジンを手に飛び入り参加ももちろん
OKですよ!!
「何に着目すべきか?」in ZINE MEETING
日程:5月12日(土)
時間:14時~16時
場所:FUCA
参加費:無料
必要なもの:本(会話のきっかけとなるような本1~2冊をお持ち下さい。)
「毎日起きては繰り返すもの、平凡なこと、日常的なこと、明らかなこと、ありふれたこと、
月並みなこと、並以下のこと、あたりのざわめき、慣れきったこと、それらをどう説明すればいいのだろう。
どう問いかけ、どう記述すればいいのだろう。」(ジョルジュ・ペレック『何に着目すべきか?』)
『何に着目すべきか』は、デザイナーである橋詰宗、木村稔将、編集者の古賀稔章、ジャーナリストの
加藤孝司による、「教室」と「キッチン」と「図書館」の中間にあたるような活動の場です。
現代社会において情報はインターネットを通じ、24時間ほぼリアルタイムで手に入れることが
可能になりました。情報を扱うメディアは変化しても、誰かに何かを伝えたいという思いに
違いはないでしょう。
そんな時代における本の役割とは何なのか?本から得られる情報の意味を考えることから、
新しい時代の人と人、人と街とのつながりを考えます。
今回は『何に着目すべきか?』メンバーの加藤孝司が福岡にお邪魔して、
「学びの場としての福岡という街」、「コミュニティ」をテーマに、福岡で活動を展開する方々が、
自らが着目する本を持ち寄り、その本に書かれた言葉やイメージを引用しながら、語り合う、
テンポラリーな対話の場所を出現させます。
(文:加藤孝司)
「何に着目すべきか?」
http://www.facebook.com/approachestowhat
http://sosososo.com/approches-de-quoi/
加藤孝司 TAKASHI KATO
東京生まれ。デザインジャーナリスト。デザイン・建築・アートなどを横断的に執筆。
「伝える」をキーワードにトークショーなども企画している。昨年より、デザイナー、
編集者とともに『何に着目すべきか?』を共同主宰。本や批評、場にまつわる活動を展開する。
その他の活動に若手建築家を中心にした『Hiroshima 2020 Design Charette』など。
FORM_Story of design(… Kato Takashi weblog)