タロウです。10/2(日)に行われたビルまるごと音楽フェス「musicApartment」に
「Fanzine10 全国津々浦々音楽ファンジン展+10zine」として参加してきました。
場所は中央区・大名のビル「紺屋2023」。築約45年のビルを改装して、ギャラリーや
事務所、カフェ、住居などが入っている複合施設。
今回は2Fのkonya-galleryを使わせて頂きました。初めて入る場所だったので、ドキドキ…
まずはメインの「Fanzine10」。zine「炭鉱夫の寝言」を作られているDRGNこと市村さんが
個人的に収集された音楽関係のファンジンの展示。それぞれの音楽にかける思いが濃厚すぎて
うかつに近寄れない雰囲気を感じるほどでした。
こちらは10zine vol.1で「求zine」として収集させて頂いたzineと、
メンバーが作ったzineをふたたび展示。
そして今回のメイン、「MUSIC CITY 10ZINE」!イベントの5日前に「やろう!」と決まって
一気に作り上げた、それぞれの音楽への思いを、1冊のzineに。
今回は壁に展示する形式だったので、それぞれのページをマスキングテープでざっくりと貼り付けました。
ヒラノさんと佐々木さんのページは、じっくり読ませるタイプ。
川上ムツロさんのページは、vol.1で作った作品のシリーズもの。
B4サイズに原寸大の「えことば」カードをレイアウト。
Face3.14の上野さん&タクミさんのページはRAMONES!
この短期間でこれだけのものが作れてすごいなーと素直に驚きました。
(バットはダイソー製らしいですよ!)
僕は大好きなFlaming Lipsの歌詞とビジュアルを使って3ページを作りました。
試してみたかった赤青3Dメガネを使った表現、意外と立体的に見えて面白かったです(自画自賛)!
オダさんのスピッツ愛とスピード感溢れるページも素敵…。
そしてその隣には、イベント当日になってその場で描いたsissi石井さん(musicApartmentも主催)の
雰囲気だけお洒落なサインが…!石井さん、しっかりアーカイブしますので(笑)!
(あと野口さん、写真撮れてなくてすみません…)
今回のzineは1冊にまとめてこのサイト上で公開させて頂こうと思っていますので、お楽しみに。
同じ会場ではしぜんの国保育園園長/作曲家の齋藤紘良さん(zineも作ってらっしゃいます)と
アルバス写真ラボの酒井咲帆さんによるトーク&ライブ「『子ども』と『音楽』をつなぐもの」や
井手啓吾さん(PEANUTS RECORDS)、松尾宗能さん(PARKS)、長瀬五郎さん(室見川レコード)の
3人によるDJ&トークイベント「Radio talk DJ」、
安永和俊さん(Office-Glasgow)、井上周一さん(e.g.RECORD)、DRGN(シノギレコード)さん、
小山冴子さん(とんつーレコード)、石井 勇さん(wood/water records,sissi)、
ゲストの畠山実さん(& records)によるレーベルオーナー談義「多発するレーベル」
なども行われ、全てを聞くことは出来なかったのですが、
どれもテープ起こししてここで紹介したいような濃い内容で、面白かったです。
(イベント中はzineを見て頂くことができないのが残念でした…これは次回の課題です)
他の部屋では映像の上映や、ライブ(これは屋上で演奏していたニール☆UMAさん)。
「Radio talk DJ」の皆さんによるレコード、
cafe sonesさんのドリンク&フードも販売されていました。
14時の開場から8時間、ラストは東京からのゲスト「YOMOYA」さん(& records)の
屋上ライブで終了(その前の倉地久美夫さんのライブも凄かったです…)!
今回は参加させていただいて、ありがとうございました!
ビルまるごと音楽フェス「musicApartment」
http://musicapartment.org/